2001年に化粧品規制緩和があり、HC染料の配合が可能になりました。
HC染料とは、Hair Color染料という意味です。
HC染料は分子がとても小さいので、無理にキューティクルを開かなくても髪に浸透するという特徴があります。
そのため髪と頭皮にやさしい染料として配合されます。
基本的にHC染料はキューティクルの隙間に付着するだけなので、ダメージはゼロです。
また、地肌につきにくいという特徴もあるので、頭皮へのダメージを軽減することが出来ます。
ほかの染料との違いは、やはりキューティクルを開く必要がないということでしょう。
一般的に、白髪染めの場合はキューティクルをゆるめるアルカリ剤と混合しないといけないんですね。
アルカリ剤と混合すれば、キューティクルを開き髪の内部に色を入れるので染まりはいいものの、髪を傷めてしまうというデメリットがあります。
しかし、HC染料の場合、キューティクルの隙間にくっついて色を付けられるため、髪へのダメージを抑えることが出来ます。 この点が他の染料との大きな違いと言えるでしょう。
髪や頭皮を傷めたくない!という人はHC染料を使った白髪染めを選ぶのがお勧めです。
また、ヘナもお勧めです。
ヘナとは、古来からインドで使われていた染料で、植物の葉を乾燥させたものなので安全性が高いと言われています。
毛が染まる原理としては、髪のタンパク質にヘナのローソニア(タンニン)が結合して髪内部で染まるという立派な「染料」の仕組みを持っています。ちなみにヘナは、タトゥにも使われるくらいなので、安心です。
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