〜お客様が来店〜
あなた「いらっしゃいませ、こんにちは!
お荷物とお上着をお預かりします。」
ポイント①「お」を付けることで、丁寧な言い方になっています。
〜お客様から荷物と上着を預かる〜
あなた「ありがとうございます。
それでは、お席までご案内致します。どうぞ。」
ポイント②お客様に何かしてもらったら、ありがとうが言えると丁寧です♪
案内するときは、お客様をゆっくり先導しましょう。
〜席にご案内し、座ってもらう〜
あなた「どうぞ、お掛け下さい。」
ポイント③「お座り下さい」は敬語ですが、犬を連想させます。お客様はペットでは無いので、お掛け下さいのほうが適切ですよ◎。
?こんな時どうする?
〜飲み物をお伺いする時〜
あなた「お飲み物はいかがなさいますか?」
〜少し待ち時間がある時〜
あなた「少々、お待ち下さい」
〜カラーやパーマの放置時間に入る時〜
あなた「このまま、時間を少し置きます。もし宜しければ、お立ち上がり頂いても大丈夫なので、雑誌などご自由にご覧ください。」
〜お会計の時〜
あなた「ありがとうございました。本日は、〇〇円です。」
ーお客様が支払うー
あなた「ありがとうございます。〇〇円から頂きます。」
あなた「〇〇円お返しします。」
ポイント④ここは最も間違えやすい敬語です。お金は預かるものではありません。
この言い方が出来れば、上級者かもしれませんね。
★まとめ★ここまでの敬語をきちんと使える人は正直、少ないです。だからこそ、お客様から丁寧な接客による信頼を得ることが出来ます。
但し、丁寧すぎる敬語を美容室で使うと違和感がある事があります。
少しずつ、雰囲気に合わせた敬語を使いましょう。
ここに書いた事が全てでありません。お客様との会話の中でも、正しい敬語を使えるようになるには、オーナー、先輩スタッフへの言葉の使い方を意識することが一番の近道です。一緒に働くスタッフはお客様と違い、間違った敬語に気づいたら、きちんと正しい敬語を教えてくれます。敬語も一緒に練習しましょうね!