美容師さんの今日シャンプーしないでくださいはなんで?
皆さん美容室に行ってカラーやパーマをした日に
「今日はシャンプーは控えてくださいね」
と美容師さんに言われることはありませんか?
そこにはもちろん色落ちが早くなってしまうことや
パーマの持ちが悪くなってしまうという理由がありますが、
それはなぜなのでしょうか?

カラー剤やパーマの1液は基本アルカリ性でできていて、
髪の毛が薬剤に触れることでアルカリ性に状態が傾きます。
すると髪の表面にあるキューティクルという鱗状についてる皮が開くことで
内部に薬剤が入り色がついたり、形状を変形させることができます。
その後空気中の酸素に触れることやパーマの2液を使い酸化することで
キューティクルが閉じていき状態が続いて定着していきます。
そして自宅でシャンプーをしますが、
実はそのシャンプーが薬剤と同じアルカリ性でできているものがほとんどなんです!
つまりシャンプーをすると薬剤と同じようにキューティクルを開けてしまうため、色が逃げて行ったり形状が変化しやすくなってしまいます!!
なので弱酸性タイプのシャンプーを使うと状態を安定させてれるのでオススメです!
なかなかものを変えるのは難しいという方は、シャンプーを手で泡だててから使うことや髪の毛にシャンプーがついてる時間を短くするところから始めるのもオススメですよ!
